こんにちは。
今回はパンツについて書こうと思います。
パンツ、ズボンとも言われますが、最近は「パンツ」という呼び方が一般的ですよね。
スキニーが一時期流行ったこともあって、最近はどこも細目のパンツがほとんどですね。
僕もパンツはほとんど細身で揃えてますし、ほとんどの方もパンツは細身のものをお持ちかとおもいます。
そこで今回はパンツの着こなしについて書いていこうと思います。
メンズのパンツはこれだけ種類がある!
パンツと言っても種類は様々、普段は特に気にせず履いていても実は結構種類があります。
呼び方も千差万別ですが、一般的な呼び方でいくつか紹介しようと思います。
生地ベースでのパンツの種類
パンツの呼び方は、スキニー(後述)等のシルエットをベースとした呼び方と
チノパンツなどの、生地をベースとした呼び方があります。
昔からあるようなものは生地ベースで呼ばれてる事が多いので
まずは生地ベースの呼び方を紹介しますね。
1.デニムパンツ
ジーンズ、ジーパンともいいますね。
定番中の定番、ド定番のパンツです。
おそらく世界中でもっとも履かれているパンツではないでしょうか?
デニム生地を使ったパンツで、特徴としては、とにかく丈夫!!
長年履いても破れ難く、経年変化が楽しめます。
僕はノンウォッシュ(製品になる前にほぼ洗浄されていない=色落ちがない)を買って
長年履いて自分好みに育てて行くのが好きですね。
ずっと履いていると生地が伸びてきて、自分の体のラインに合うようになるので
履けば履くほど履きやすくなるアイテムです。
パンツに困ったらとにかく濃い目のデニムパンツを選べば間違いないでしょう!
2.チノパンツ
チノパンとも呼び、綿やポリエステルの生地を使ったパンツで
最近ではオフィスカジュアルのアイテムとしてよく見ますね。
僕も仕事中はチノパンが多いですね。
最近は伸縮性の高いチノパンも発売されてるので、
身で伸縮性の高いものをチョイスすると、今風な感じになると思います。
プライベートの場合は、緩めのチノパンをエンジニアブーツにインしたり
ブーツの縁あたりまで裾をまくって履いたりということが多いです。
何かと汎用性が高いのですが、ベージュのチノパンは
履いている人があまりにも多いので、黒やネイビーなんかがいいと思います。
オススメは薄めのグレーのチノパンで、どの服にも合わせやすいので
持ってなければ是非買ってみてください。
3.スラックス
もうこれは説明不要ですね。
スーツ生地のパンツで、ビジネスシーンはこれで決まりです。
少し前までは、割りと緩めのシルエットで、伸縮しないものが
多かったのですが、最近細めでストレッチが効いたものが主流のようで
スマートにキメたかったら細目のストレッチ生地のものがオススメです。
4.コーデュロイパンツ
コーデュロイという縦にうねりのある生地をつかったパンツです。
保温効果が高いので、秋冬によく見るパンツですね。
見た目的には、かなりカジュアルよりですが
オシャレ上級者の方が、よく取り入れているイメージです。
5.その他
ベルベットやベッチンなどもありますが
生産数が少ないので、またの機会に書こうと思います。
シルエットベースでのパンツの種類
同じ生地でも、シルエットが違うだけで、違う呼び方になったりします。
よくあるのが、太めのデニムパンツがワイドパンツ
細目のデニムパンツがスキニーパンツ等
シルエットが変わると全く別のアイテムになります。
ここでは主流のものをいくつか紹介しますね。
1.スキニーパンツ
Skin(皮膚)と名のつく通り
肌にピッタリと張り付くのが特徴な細めのパンツです。
僕が一番好きなパンツですね。
伸縮性が高いものが多く、履くとシャープなイメージになります。
また、黒のスキニーパンツだと下半身が細く見えるという効果もあるので
太腿周りが気になるという方にもオススメのパンツです。
ここ数年で一気にメジャーになりましたが、ユニクロの功績が大きいと思います。
ユニクロのスキニーは、そこそこ丈夫で値段も安価なので、バリエーションの一つとして
黒のスキニーパンツは1本ぐらいもっておけばチョイスの幅が広がりますよ!
2.ストレートパンツ
これもその名の通り、太腿周りの広がりもなく
裾まで一直線のシルエットのパンツです。
現在売られているほとんどのデニムパンツが
このストレートシルエットになると思います。
トレンドの流れでストレートといえども細身のものが多いのですが
シンプルなストレートデニムは、ゴツ目のシューズやブーツに合わせると
それだけでかっこいいです。
細身でないストレートパンツの場合、伸縮性があまりないものが多いので
ワンサイズ大きめのもので緩めに履くのがオススメです。
上半身をジャストサイズでシャープにまとめて、下半身を緩めにすると
Aラインのシルエットになり、綺麗にまとまりますよ!
3.ワイドパンツ
今年流行りのシルエットのパンツですね。
僕はまだ持ってませんが、オシャレなスナップをみると履いている人が多いです。
コーディネートの定番としては、ロング丈のトップスに合わせて
見た目はシンプルに、サイズ感で遊ぶ感じでしょうか。
僕であれば、ロング丈の白シャツ+黒のワイドパンツで
アクセサリで結構アクセント入れていく感じですね。
足元はエナメルの短靴なんかにすると全体が上手くまとまると思います。
4.サルエルパンツ
股下が深く、膝あたりから一気に細くなる変形パンツです。
シルエットも色々あって、股下がガッツリと膝ぐらいまで深いものもあったり
気持ち深いぐらいのものもあったりで、アイテムによってシルエットの
ばらつきが結構あったりします。
股下が深ければ深いほど、エキセントリックな感じになるので
少し深いぐらいがちょうどオシャレに見えて良いと思います。
(というか僕はそこまで冒険できません・・・笑)
合わせ方は、シンプルにTシャツなどに合わせるのがいいですね!
下半身のシルエットが変わったタイプなので、他はシンプルに
まとめる方が、全体的にオシャレ感を出しながら上手くまとまります。
秋冬の場合、上はジャケットで、ハズしにサルエルパンツ
というのも面白いですね。
5.クロップドパンツ
7〜9分丈のパンツで、足首がよく見えます。
実はコレ系のアイテムを全く購入したことは無くて
僕はいつもスキニーや細身のパンツの裾を捲って、エセクロップドパンツにしてます。
黒やネイビー等のダークカラー系であれば、短靴やハイカットスニーカーに合わせても
オシャレに見えるので、春夏のパンツはクロップド系のパンツが多いですね。
こなれた感じに見えるのが魅力なので、是非試してみて下さい。
6.ハーフパンツ
俗に言う「短パン」です。
夏にはマストなアイテムですね!
カラーや生地、柄も豊富で
どの服屋も夏には決まってハーフパンツを売ってますよね。
僕のオススメの履き方としては「裾を一ないしは二回折る」です。
多くのハーフパンツが、ジャストサイズで履くと
ちょうど膝が隠れるくらいなのですが
どこか少年っぽくなってしまいます。
オシャレに見せるには膝が少し出るぐらいがベストなので
裾を一ないしは二回折ってやるとちょうど良い丈の長さになります。
また丈を折ることで若干ドレス感やこなれ感も増すので
オシャレ度アップにもなりますね!
今年の夏はハーフパンツ履くぞ!という方は是非試してみて下さい。
黒?白?パンツのカラーチョイスについて
パンツのカラーはほとんどの人が黒系のダークカラーをチョイスしてると思います。
もしくは白パンですね。
一昔前は諸葛「お兄系」というメンズナックル御用達の人たちが
白パンを履いているイメージでしたが
最近ではキレイ目系でも主流のアイテムになってきましたね。
よく見るのが、7〜9分丈のクロップド系の白パンで
細見のものをチョイスして、全体をすっきりと見せているスタイルが多いです。
ダークカラーは、もはやド定番で、暗めなデニムや黒のチノパンなんかは
街に出ると皆履いてますよね。
コーディネートが楽なので、僕も困ったらダークカラーのパンツを選んでます。
簡単なのが黒、次いで白なので、まだまだオシャレ初心者という方は
このどちらかをチョイスするといいですよ。
反対に合わせ難いのがカラー系。
赤や水色などの奇抜な色だと、合わせ難いです。
上級者の方であれば、難なく着こなすことが出来ますが
シルエットやサイズ感の影響も多いのではじめから手を出すのは危険。
どうしてもというのであれば、トップスやシューズをダークカラーにして
差し色的な使い方で、チョイスするとかですね。
パンツの色が赤の場合、パンツ以外は黒にすることで
コーディネートに使う色が赤 or 黒の2色になるので、それほど奇抜にはなりません。
奇抜な色を使う場合は、それ以外の色を抑えて、一点主義でいくのがベターです。
自分にベストなサイズのパンツを手に入れる方法
こればっかりはほんとブランドによって変わります。
というのが、ウエストが同じでも、ブランドよって
もも周りや丈の長さが全く違うからです。
このあたりのサイズ感は、そのブランドの考え方が
如実に反映されているので、困る方は多いでしょう。
そこで僕が普段よくやる
自分にベストなサイズのパンツを手に入れる方法をご紹介します。
実店舗の場合
これはもう簡単ですね。
とにかく試着しましょう。
自分が納得いくまで試着して、ベストなサイズを探すのが一番です。
ポイントは前日にお酒を飲み過ぎないこと。
体がむくむので、可能であれば前日の飲酒は控えましょう。
また、ショッピングに出て、食事後に試着するのも控えた方が良いです。
通販・ネットショッピングの場合
ネットで購入する場合のポイントとしては2つです。
1.自分が持っているパンツのサイズを測る
これはもう絶対やったほうがイイですね!
「これぐらいだろ〜」と思って買った時ほど、大体サイズが合いません。笑
購入前に自分のパンツの腰回りだけでもいいので測っておいて
各ブランドが発表している、サイズに照らし合わせましょう。
2.そもそも2撃で決める覚悟で買う
通販で購入するのに慣れた頃からやっている方法ですが
はじめから自分にピッタリのサイズを購入出来ることを諦めます。
(事前にサイズはしっかり測ります。)
購入して届いた服でそのブランドのサイズ感を確かめて
交換という形で、ベストサイズのものを購入する方法です。
この辺りは交換不可という場合があるので、必ず事前に確かめましょう。
僕の経験上では、ハイブランドになればなるほど、このあたりの融通は聞いてくれます。
事前に相談という形で問い合わせてみるのがいいですね!
パンツはサイズ感が命なので、店舗にしろ通販にしろ
買いたい服との接触の機会を増やすことが、ベストなサイズへの近道です!